Regret minimization framework / 後悔最小化

Regret minimization framework / 後悔最小化

Regret minimization(後悔最小化)は、困難な選択に直面したときに分析まひ(考えすぎの状態)を防ぐのに役立つメンタルモデル。充実感を最大化するためには、年を取って人生を振り返ったときに最も後悔が少なくなるようにべきであるという前提に立って優先順位をつけていく。

🔖 もくじ

💡 フレームワーク

後悔最小化フレームワークは、人生に関わるような複雑な意思決定を見つめなおすのに役立つ。重要な決定をしなければならない場面に直面した時、選択肢は当然何らかのリスクが伴うため自分の中に疑問や恐怖が湧く。

  • 全てがうまくいかず失敗に終わったら?
  • どうして確実な道を捨てるのか?
  • もしそれを追求するとして、もし嫌になったり違うと思ったら?

このモデルでは、将来の自分を想像しその視点から逆算してYes/Noクエスチョンを意思決定に役立てるためのもの。人生からすれば短期的な今の自分の考えは超えて、自分の未来像をもとにその決定に失敗のリスクを抱えるまでの潜在的価値があるかどうかを評価することができるので、次のキャリアステップを決める・人間関係について決断をする・海外移住など、様々な状況に応用が可能。

✂️ 使いかた

1. すべての選択肢を挙げてみる

今直面している選択肢や、考えうる解決策をすべて書き出してみる。

2. 将来の自分になったつもりで考えてみる

この思考法は、自分の考え方を疑ってみるためのものなので短絡的に結論を急がないこと。来年の失敗を考えるのではなく、5年後、20年後、50年後の自分の姿を思い描いて、もしその決断をしなかったならば80歳になった時の自分が何を失うかを考える。

選択肢をひととおり確認したら、将来の自分になったつもりでこの決定を振り返る質問を自分に問いかけてみる。

  1. 「5年後、自分がやると決めたことを後悔するか?」
  2. 「20年後、自分がやると決めたことを後悔するか?」
  3. 「自分が80歳になった時、自分がやると決めたことを後悔するか?」
  4. 「今どんな決断をすれば今後の人生において一番後悔せずにすむか?」

3. 決断に反映する

少し考えてみよう-今までに試したことがない決断なら、ただ失敗するよりもやってみて新たに多くのものを得られる可能性が高い。

もしもリスクが大きすぎると感じるなら、「極端な変更をせずとも今すぐに後悔を最小限に抑える方法は何か?」と代替案を検討するのもひとつの手。例えば次のキャリアに進みたくても転職のために会社をいきなり辞めてしまうのが経済的に難しいなら、他に今すぐできることは何だろうか。今の会社で新しい役職に就かせてもらうことはできないか?アルバイトをしながら残りの時間を副業に充てることから始められないか?...など。

🌊 使いかたの例

ジェフ・ベゾスが仕事を続けるか直感に従ってインターネットビジネスを始めるかを決断した際にどのようにこの思考モデルを活かしたかが書かれているブログがおまけの読みもの欄に。

📚 Additional reading resources