Theory of constraints / 制約条件の理論

Theory of constraints / 制約条件の理論

Theory of constraints (TOC) は、自分の生活を1度批判的に見直すことで思うようにいかない部分を洗い出し、ボトルネックを特定することで目標に近づくためのメンタルモデルのこと。

🔖 もくじ

💡 フレームワーク

このフレームワークは、個人の成長や仕事上での成長を妨げているボトルネックを特定し、必要なところでキャパシティを増やすというプロセスを繰り返すことで目標に近づけていくというもの。

✂️ 使いかた

1. 活動を洗いだす

趣味・プロジェクト・仕事のタスクなど、行き詰っていると感じる活動を書き出していく。自分の中で達成できずに最もフラストレーションを抱えていることは何かを考えてみる。それは積ん読解消かもしれないし、いつも行こうと思うのについ言い訳してしまい行けていないヨガ教室でもいい。他にも就職活動や先延ばしにしつづけている個人プロジェクトなど、やりたいと思っていることなら何でもいい。

2. 現状持てる時間・モチベーション・知識を確認する

ひとつひとつの活動について、基本である3要素のインプットをそれぞれ考えてみる。

  • 投資している時間
  • 自分のモチベーション
  • どうやって進めたらいいかに関する知識

下の表を使って3つのインプットを整理して、今の自分がどこに立っているのかを確認しよう。

Theory of constraints 分析シート

活動時間モチベーション知識

3. 生活に反映する

上の表をもとに、実生活に反映してみよう。「時間・モチベーション・知識のうちどれを倍にすれば自分はそのプロジェクトを追求できるようになるか?」を考えてみる。例えば使う時間が足りないのが問題なら、プロジェクトごとに数日もしくは数週間の期間を設けて投入時間を強化してみること。目標を設定して、期間終了後に変化があったかどうかを振り返るためにリマインダーをセットする。   

もしも行き詰ってしまった場合でもここに立ち返ること。もしかすると次はモチベーションや知識不足がネックになってきているのかも。

🌊 使いかたの例

1. 活動を洗いだす

ここでは「本をもっと読む」を例にしてみる。なかなか読み進められない自分の読みたい本リストを読破するためには何が必要だろうか?

2. 現状持てる時間・モチベーション・知識を確認する

Theory of constraints 分析シート

活動時間モチベーション知識
本を読む
週1~2時間
読みたい本リスト読破
自分が何を読みたいかははっきりわかっている

3. 生活に反映する

「どのインプットを増やせばその目標にむかっていけるのか?」を自分に問いかけてみる。表を見ると、今の読書の仕方ではモチベーションとかけている時間両方に問題がありそう。それなら…

  • 時間:「時間を見つける」のではなく積極的に本を読む時間を作ることで読書に費やす時間は2~4時間まで増やせそう。毎日寝る前の30分間を読書タイムとして設定すれば何日かは実行できるはず。
  • モチベーション:なんとなく自分の読みたい本リストに圧倒されてしまっていることが読書を楽しくなくしてしまっていると感じる。まずは今の自分が一番読みたいと思っている本を選ぶことにする。
  • 上の2つを変えてみて、1か月後に効果が出たかどうかを振り返る。

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