Second and third-order thinking / 二次的思考
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Second and third-order thinking / 二次的思考

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Second and third-order thinking(二次的思考)は、ずっと後になってからの結果を考慮することで決断に長期的な視点をもたらすメンタルモデルのこと。

🔖 もくじ

💡 フレームワーク

すべての決定には、1次、2次、3次...とn次的に連なっていく効果が生まれる。ほとんどの人は目先の結果、つまり一次的な成果のことしか考えていない。一次思考は簡単で、今すぐに生活を改善することができたとしても、1週間後や1年後というスパンでは効果を発揮しないこともある。二次、三次と長期的に波及していく結果を考えてみると、最初に思いついた解決策が実はあまり得策ではないと気づくかもしれない。「即効性」を追い求めると、二次的・三次的な効果はマイナスに働いてしまうというのはよくあるケースだ。

ヒント:n次的な効果を考えるときには10という数字を区切りとして、1次は10分、2次は10日、3次は10日...といった具合に考えてみる。4次として10年後を考えてみてもよい。

例として、ランニングに行くべきかどうか考えているときのことを思い浮かべてみる。

  • 1次思考(10分):汗をかく、不快感を感じる、疲れる
  • 2次思考(10日):多少健康になる・健康的な習慣を守ろうとするようになる
  • 3次思考(10ヶ月):体重が減る、持久力が向上する

✂️ 使いかた

1. すべての選択肢を洗い出す

考えうる選択肢や解決策をすべて書き出してみる。

2. 2次的・3次的な結果を想像してみる

下の表を使って選択肢や一定期間を経てそれがどのような結果につながるかを整理する。

n次的効果表

選択肢1次的効果(10分)2次的効果(10日)3次的効果(10か月)
例1
効果1、効果2
効果3
Consequence 4
例2
効果4
効果6、効果7
Consequence 8

3. 2次・3次的効果を比較検討する

ここでは2次的・3次的な結果をみてそれぞれの選択肢が時間の経過とともにどのように展開していくかを評価する。仮にすぐには利益にならないように見えるからと言って、それが長期的に見ても無意味とは限らない。

「で、その後どうなる?」を常に自分に問い続けいていくことで意思決定の長期的影響を考慮していくことが大切。

🌊 使いかたの例

👉

ページ全体をコピーして例の部分を削除すれば手っ取り早く2次思考モデルを使い始めることができます。

1. すべての選択肢を洗い出す

ハンバーガーを食べる
サラダを食べる

2. 選択肢を表に落とし込む

n次的効果表

選択肢1次的効果(10分)2次的効果(10日)3次的効果(10か月)
ハンバーガーを食べる
おなかが満たされる、ハッピーになれる
不健康な食事をしてしまったことで健康意識が下がる
もしバーガーを食べ続ければ太ってしまうかも
サラダを食べる
おなかは満たされない、ハンバーガーほどおいしくない
健康的なチョイスをしたことで健康意識が上がる
サラダを食べ続ければカロリー摂取量が減って痩せられるかも

3. 2次・3次的効果を比較検討する

このシチュエーションではどちらを選ぶのが良いかは明白だ。もし自分の目標が痩せることならサラダを食べるほうがいい。短期的な利益は望めなくとも、長期的に見れば健康習慣づくりが叶う可能性が高まる。

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